劇場2度目観てきたので少し書き足します。
さいこーーーーーう！！でした！！
私今まで観たこの2人の監督映画の中で一番好きでした。
今年観た映画の中ではリメンバーミーと同着１位かな笑
エリックトレダノとオリヴィエナカシュ本当に人間を描くのが上手いなぁと、改めて感じました。
名優たちの演技もほんとに流石だし、全てが自然。
そしてパキスタン人(スリランカ人？)たちが出てくる度に笑っちゃう笑…大好き！
個人的には以前ウェディング関係者だったので、より一層登場人物の気持ちに入り込めた気がします。
あのイベントが始まるぞっていうワクワク感と、もしかしてトラブルかなっていうハラハラ感、ゲストが幸せになってくれた幸福感、そして何より最後にありがとうと言われる達成感。
仕事をしてる人なら誰もが明日からも仕事頑張ろうと思えるはず。
まさにC'est la vieという邦題の通り、人生がぎゅっと詰まった1日。
珍しく、原題より邦題がイケてる！
2015年のパリ同時多発テロの直後にこの作品の構想を練ったとのことで、
人生は喜劇、楽しんで笑って前を向いて生きていこうっていうメッセージが至る所に散りばめられてるのも好きな理由。
なにか問題が起こっても｢順応する｣って、
最強のふたりでも何度も出てくる言葉。
ユダヤモロッカン系のエリックトレダノとユダヤアルジェリア系のオリヴィエナカシュ、
出逢いのきっかけはウディアレンだったとか。『人生は喜劇』というテーマが、ウディのセオリーを彷彿とさせて、なんともじんわり来る。
マックスの恋愛事情はいらなかったかも知れません笑
