ヨーロッパ系のコメディは、会話劇がうるさく聞こえがち。母国語の人が聞いたらユーモアがある会話なのかもしれないけれど、たらたらマシンガントークで同じようなことを繰り返し話しており、ややまだるっこしかった。
フランスのお城の結婚式場を舞台に、スタッフたちが巻き起こす様々なトラブルを描いているが、どうしようもないスタッフが多すぎて、イラッとしてしまった。
最後の機転だけで、全部チャラにして良い話に閉めているのが、なんだか納得いかない。
挿入曲「君の瞳に恋してる」は名曲だから、その良さにもごまかされた感じだけど。