まさにセラヴィ！な作品だった。こんな新郎、結婚式は嫌だのオンパレードの後に起こるラスト。特別な体験に勝るものはない。結婚式って色々やることがあるのに打ち合わせの回数は限られているからイメージを伝える難しさったらない。私はあまり拘らなかったのだけど今はインスタとか情報過多になりがちだからやる方も支える方も大変だよな。まぁ、それでもすんなり行かなくて…度重なるミスでプランナーを変更してもらったり、当日も実はあってはならないことがあったのだけど来てくださったゲストが「今までで一番楽しかった！」って笑ってくれて、その日のスタッフの方々が頑張ってくれたから「まぁいいかな！」と受け止めることにした。（副支配人が謝罪に来たからそれなりなのことなのかもだけど…）何が起こるかわからないのが人生。思い通りに行かないならそれを如何に楽しむかが豊かさのカギとなる。やらない人も多くなったと聞くし、私もいい年だからあんまりしたくなかったのだけど親の涙を見るとやってよかったなと思えた。それでも商業である限り式場はアトラクション要素を求めてくる。参列者としても演出より日頃の感謝と出会えた縁を大切にして欲しいと思うんだけどな。新郎の長いスピーチなど以ての外！ただ愛のヘリコプターと月をぶら下げてのアムールは見ものだった。
