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九月の恋と出会うまでのはのレビュー・感想・評価

九月の恋と出会うまで(2019年製作の映画)
1.6
あらすじ
主人公の女性が引っ越したばかりの部屋で過ごしていると、エアコンの穴から声が聞こえて来た。
「未来の隣人ですけど、どうか現在の自分を尾行してくれませんか」。
未来のことを次々言い当てる声に、未来人だと言うことだけは信頼して、尾行の頼みを聞いてみる。

感想
今回のコロナや、オリンピック延期の件で、ネットに現れた未来人が全員嘘だと証明されてしまいましたね。

導入部は割と本格的っぽいタイムリープ物っぽくて引き込まれた。
未来の声の目的が判明してからは、恋愛一辺倒で展開も遅く退屈な内容に。
一度タイムリープの謎の見せ場を作って安心したのか、そのへんの面白い描写もなにもなく。
物語のたたみ方も、登場人物の口頭での説明で、面白みもなにもなかった。




以下ネタバレあります。


作中、「声が違う」という謎が一切解決されていなかった為、ネットで調べてみたんだけど…
映画の解説サイトでは、歴史が変わったから声の主も変わった、とかあったんだけど、原作の解説見てもうお口あんぐりなネタバレ発見。
「花粉症だったから」が正解らしいです。
なるほどー! だから鼻声で声が違ったんだ! 盲点だったわ! そんな発想出来なかった。すべて納得!
…とか言って納得する奴がいたら頭おかしいと思う。
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