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九月の恋と出会うまでのKUBOのネタバレレビュー・内容・結末

九月の恋と出会うまで(2019年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

越してきたばかりの部屋のエアコンの取り付けダクトから聞こえてきたのは、1年後のお隣さんと名乗る男からの「私を助けると思って、私を尾行してください」という声。

この声をきっかけに詩織(川口春奈)はお隣の平野さん(高橋一生)と知り合うが、このメッセージのおかげで詩織は命を救われる。

だがこのままではタイムパラドクスのせいで詩織はまた命を落とすことになるかもしれない。詩織はちょっとSFオタクの平野さんといっしょに、このピンチを切り抜けられるか?

タイムスリップ+ラブロマンス。よくあるラノベタイプのお話だけど、高橋一生は魅せるね〜。平凡な俳優がやったら普通になっちゃうのを、独特の個性で魅せる。

ラストは爽やかでいいけど、ミスリードしておいて、実は最初の通りでしたって、それドンデン返しとも呼べないよね。

劇中タイムパラドクス、タイムパラドクスと気にしていた割には、ラストの決着にもタイムパラドクスが残るのもどうかなぁ?

まあ、パラドクスのないタイムスリップものは実は見たことないし、それまで含めて楽しむものかもしれませんが。



*undrop の主題歌、いいな〜。

*一瞬だけど、あれ、若い頃の元木だよね?
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