マッサージ屋2号店

ピラニアのマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

ピラニア(1978年製作の映画)
3.0
テキサス州の山中で行方不明になったカップルを捜索する為に家出人捜査の仕事をしているマギー(ヘザー・メンジース)が依頼を受け、現地に単独でやってきた。
山小屋に1人で暮らし一帯を知り尽くすポール(ブラッドフォード・ディルマン)に協力を要請した彼女はかつて軍の研究施設だった場所に向かう。
施設内には不気味なプールがあり排水するマギーだが、その中には生物学者ロバート(ケビン・マッカーシー)が研究により淡水、塩水関係なく生き続けるピラニアを飼育していた。
排水により一帯の川に凶暴なピラニアの群れが・・・。

遥か昔に確実に地上波テレビで鑑賞したはず。
コレを見た幼少期の私は『JAWS』のサメに続いて、ピラニアの怖さがインプットされたんですよね〜。

改めて見るとこの時代に流行ったアニマルパニックホラーなわけですが、ずいぶんユルイ作風(笑)
ツッコミどころはかなり多い。
まぁそれがこの時代の良さなんですけど。

ピラニアの群れが人々を襲うシーンは阿鼻叫喚!
子供達は襲われないものだと勝手に思ってたので「えぇぇ?!」ってな感じ。
商売優先で民間人を犠牲にしてしまう描写はモロ『JAWS』です(笑)

しかし序盤に登場した研究所内のバケモノはなんだったんだろう?!
ジョー・ダンテ監督がストップモーションアニメを使いたかっただけ?
その後全く触れられなかったのは謎(笑)