レビュー書いたのに、消えとるし…
多分コレ。
強迫症の女性サラの数時間をワンカットで切り取った作品。
賛否両論分かれる感想であるだろう。
毎日、サラにとって儀式とも思えるあらゆる事柄や行為が8回繰り返される。
前情報を無くして鑑賞しだすと、何のことだか全く解らないであろう。
解らないまま話は進んでいくので、多少なりとも中弛み感は否めない。
が、彼女は重度の強迫性障害なのだ。
自分の身体を傷付けるほど洗い、術用手袋や消毒液は欠かせない。
食事やトイレさえも一苦労なのだ。
そんな彼女だが、自分なりに変わろうと必死であり、それをサポートする人物の存在も大きい。
知識があるわけでは無いが、医学的に見ても、1人の人間として見ても大変痛々しくあり、映画作品として、成功しているか、完成しているかは別問題ではあるが、興味を持つ題材だった。