OneEyedJOKER

八つのOneEyedJOKERのレビュー・感想・評価

八つ(2016年製作の映画)
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レビュー書いたのに、消えとるし…

多分コレ。

強迫症の女性サラの数時間をワンカットで切り取った作品。

賛否両論分かれる感想であるだろう。

毎日、サラにとって儀式とも思えるあらゆる事柄や行為が8回繰り返される。

前情報を無くして鑑賞しだすと、何のことだか全く解らないであろう。
解らないまま話は進んでいくので、多少なりとも中弛み感は否めない。
が、彼女は重度の強迫性障害なのだ。

自分の身体を傷付けるほど洗い、術用手袋や消毒液は欠かせない。
食事やトイレさえも一苦労なのだ。

そんな彼女だが、自分なりに変わろうと必死であり、それをサポートする人物の存在も大きい。

知識があるわけでは無いが、医学的に見ても、1人の人間として見ても大変痛々しくあり、映画作品として、成功しているか、完成しているかは別問題ではあるが、興味を持つ題材だった。
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