デイ

ベルリン、アイラブユーのデイのレビュー・感想・評価

ベルリン、アイラブユー(2018年製作の映画)
3.8
パリジュテーム、ニューヨークアイラブユー、リオアイラブユー、の4部作の最新版。

リオが観れてません🥲

私はニューヨークアイラブユーが一番好きなのですが
パリジュテームも好きだけれど、エピソード一つ一つが短くて詰め込み感があったのですよ。

で、このベルリンアイラブユーも結構、バラエティに飛んでいて、たくさんのお話が詰まっていましたが、かなり短めで、ん?なエピソードもあります。

天使の羽を付けた路上パフォーマーのダミエル(ロベルト・シュタットローバー)は、ベルリン生まれ、ベルリン育ちのドイツ人。

イスラエルから来た路上ミュージシャンのサラ。
つまり…ドイツ人とユダヤ人になる訳なのですが、
の二人が恋に落ちる様子を軸に
その合間に数々のエピソードが差し込まれる感じでしょうか。

ベルリンといえば天使の像が有名ですね。

会話が英語だらけで、少し萎えた所もあります。

キーラナイトレーやルークウィルソン(って!!オーウェンウィルソンの弟さん!!初めて知りました!!)等々
アメリカやイギリスからベルリンに来た…という設定もあったのですが

ベルリン…ドイツ人同士の会話はドイツ語でも良かったのでは?
と、イライラが募ってしまって💦私が細か過ぎるのでしょうかね😅💦


ジムスタージェスのエピソードから始まります。
BMWに搭載された音声認識機能のヴァネッサ。
ホアキンフェニックス主演の「her」を思い起こさせるお話でした。

好きなエピソードは
クリーニング店のお話と

少年と カレシとケンカをしたトランスジェンダーの女性(男性)の川辺のやり取り…。

ヤシル(ジベル・ケキリ)のタクシードライバーでのお話。
ちょっとだけ、リュックベッソンの「TAXI」を彷彿させられました☆

ベルリンの難民問題…不法滞在?な話も含んでいたり…。

ちょっとビックリしたのがミッキーロークが出ていて、顔が全然違うし、フィルマのキャストにも載って無かったから分からなかったんですよ😅💦
何故、整形してこんな顔にしてしまったのでしょう?って思ったら、プロボクサーに転向して、猫パンチで終わってしまって、顔面ボコボコにされたから、顔の形成手術からの整形になったのですね…。
唇薄かった昔のセクシーさは全く無くなっていて、ゴリゴリしていまたが💦中々、素敵なエピソードでした。

ベルリンの町並が綺麗とは思えず。素敵!!とかも思えず
何だか治安が悪そうで、少し町全体も汚い感じ。

むごい話はそんなに出て来なくて、ラストは幸福感に包まれる。

でも、オムニバス映画で、それぞれのキャストが、ここの話に絡んで来たり…とかが好きなのですが
同じお店に行っていたり、すれ違っただけなのとかが、物凄く残念で、もう少し出て来る人々を交差させてほしかったのです。




※中国人のアイ・ウェイウェイ監督のエピソードがバッサリカット。 
ウェイウェイ監督のエピソードはロレンソ・フェロを起用していたのでしょうかね?!

彼は今 拘束中らしいのですが、言論の自由を奪っている恐ろしい国です🙀!!
デイ

デイ