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バットマン:ゴッサム・バイ・ガスライトのmitakosamaのレビュー・感想・評価

3.4
バットマン作品だが、今作のみで独立したパラレルワールド。なんと19世紀のイギリスでバットマンが切り裂きジャックと戦うというビックリ展開。
ゴッサムがアメリカですら無い!

ジャック・ザ・リッパーに関するミステリー仕立てなので怪人らも出てこない。
ポイズンアイビーも普通にベリーダンサーとして登場しジャックに殺されちゃう。

万博のスポンサーとなっているブルース。
ハービーデントも出てくるが顔が半々にはならず。
そしてセリーナカイルがキャットウーマンにはならず女性活動家として登場。

歴史の謎そのままに、ジャックの正体を探る物語だ。こう言う場合はらしく無い意外な人物なので、僕は最初慈善家のシスターかと思ったら違った。
まさかの犯人はパラレル系バットマンならではですな。

全体的に19世紀風の世界観を守っていて飛行船なども見応えあるのだが、唯一バットマン自体が時代に属していないんだよなぁ。もっと大胆にアレンジして19世紀のい衛士風にしても良かったのに。

アニメとしては割と簡素な絵柄になってる。最近のバットマンアニメはキャラがリアル頭身に近づいてることを考えると、絵柄もレトロっぽさを感じさせるね。
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