まりぃくりすてぃ

君は笑うのまりぃくりすてぃのレビュー・感想・評価

君は笑う(2018年製作の映画)
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唾届く距離で人と人と人がしっかりな声量をぶつけ合う場面が多くて、「コロナ前はこれが日常だったよね」っていう余計なハラハラあり。弘前市のご当地アイドルが主演で、みんなだいたい訛ってる。
中川龍太郎っぽいかも、と(好悪は特になく)少し思うぐらいで、前半は平凡め。そして丁度折り返しのところ(家族の言い合い)から、これけっこう誠実な映画じゃん!と。兄妹愛とか。母の変化する言動とか。何よりも、将来をまなざし始めてる高校生の真剣なヨチヨチ歩きとか。
「結末」感はどっちかっていうと薄めだけれども、青森愛と普遍性との程よい調和を、穏和なラスト曲が引き継いだ。語りきるのに20分じゃなく30分を要したことに、自然な納得。ちゃんと私は引き込まれてたってこと。

家族構成的に、私んちの一時期の姿に似てるから、その意味でも見やすかったな。

えーと、先週、『真夜中はいつだって平等で脆く、』の長レビューで何人かの方々にご心配をおかけしちゃった母の怪我の件ですけど、、首は治ってきたそうです。お蔭様です。
で、また会いに行って、首や肩は軽く撫でる程度にして、血行よくしてあげたくて腰・背中とかを私が弱めにマッサージしたんですけど、、、そしたら翌日から母は「脇腹が痛い」と言い出して、それから何日も痛いまま。私が触ったせいか最初からか知らないけど、どうやら肋骨にヒビが入ってるみたいです。
いや、そんな力入れてないんですぅ。。
そのうち全快するとは思います。。。

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