やま

世界でいちばんの幸せのやまのレビュー・感想・評価

世界でいちばんの幸せ(2017年製作の映画)
4.6
とてもとてもリアルで、引き込まれた。

アドリアンにとって大事な大事な母親。きちんと愛情を注ぎ、危険なことから守ってる母親。

母子の関係
「病気」の治療
そして2人を取り巻く関係

日本オーストリア、政策や福祉、刑事政策等を比較しながら見ることもできるし、
純粋に子供の視点からも観ることができる。

また、子どもにとっては「完全な」「絶対的な」そして(ある時まで)「完璧である」と信じて疑わない存在の母親という役割…

観る人それぞれの軸から考えさせられる映画だと思う

私も色々と考えさせられた。
日本で初上映が今だなんて勿体ない。
多くの人に観てもらいたい。全く飽きなかった。
やま

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