とてもとてもリアルで、引き込まれた。
アドリアンにとって大事な大事な母親。きちんと愛情を注ぎ、危険なことから守ってる母親。
母子の関係
「病気」の治療
そして2人を取り巻く関係
日本オーストリア、政策や福祉、刑事政策等を比較しながら見ることもできるし、
純粋に子供の視点からも観ることができる。
また、子どもにとっては「完全な」「絶対的な」そして(ある時まで)「完璧である」と信じて疑わない存在の母親という役割…
観る人それぞれの軸から考えさせられる映画だと思う
私も色々と考えさせられた。
日本で初上映が今だなんて勿体ない。
多くの人に観てもらいたい。全く飽きなかった。