こぅ

アパートメントのこぅのレビュー・感想・評価

アパートメント(1996年製作の映画)
4.3
久々の3回目⁈の鑑賞。

【'97 英国アカデミー賞 外国語映画賞受賞】作品。

[ヴァンサン&モニカ夫婦]の出会い作品⁈

地味なタイトルでひっそりと目立たず損をしている⁈佳作。

ハリウッドでもジョシュ主演でリメイクされた【ホワイト
•ライズ】の本家で、ジル・ミモーニ監督による、おフラ
ンス産(ミステリアスな)【ラヴ・ストーリー】。

括りは決してミステリーでもサスペンスでも無い。

ラヴコメにもなりうる素材を、巧みな脚本(構成)と演出
で、あくまでラヴ・ストーリーとしてのスパイス的ミステリー
の味付け。

構成上、困惑しないように見た目の差別化(配慮)もある。

2人はとことん【◯◯違い】の極地映画。

序盤早々の出来事からその先を暗示しているかのよう。

マックス(ヴァンサン・カッセル)が、探偵紛いな事や◯◯
侵入をして真相を追う、って展開がミステリーファンは唆る。

行動に、あの時何故⁈って、決定的ミスをツッコミたいが、
そこを指摘したら本作は成り立たない。

カメラは、階段を駆け上がるショット他、計算された美麗
ショットがムードを盛り上げる。

中盤、カメラの360度ターンから◯明かしに入る。
趣が変わる後半の見せ方は、今の【流行り的】で、本作が
25年前作品である事を全く感じさせず、寧ろ現代にしっくり
くる。
古びない理由として、シークエンス、回想への繋ぎ等、スタイ
リッシュなショットの重ねも大きいポイント。

クライマックスのリザ(モニカ・ベルッチ)のパートは、
相手キャラの伏線はあるにせよ、ややぶっ飛び感も否め無い
(びっくりポイント⁈)。


誰もが読めまい
衝撃⁈結末も おフランス的ビター を裏切らない⁈

「運命は偶然⁈必然⁈のいたずら」

「人を愛する事は時として罪」

◯人を巻き込んだストーリーだが、◯人だけ【おめでたい】
ってのも面白い。

マックスの、女にだらしの無さは誰も全く共感出来ない筈。

でも、映画的〜
【◯◯◯屋の恋】とは真逆だ。

尺は、もう少し削る事は出来たとは思う。


*モニカ(28)の美貌っぷりは当然として、ロマーヌ
(23)は、モニカ以上に【推定F CUP美巨乳】をアピール‼︎


*本作をアマプラ無料で観ようとポチすると、、おや⁈⁈
こぅ

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