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多十郎殉愛記のたのネタバレレビュー・内容・結末

多十郎殉愛記(2019年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

高良さんの眼力がいいですね。往年の大スターさん達に近づきましたね。
多部ちゃんの京言葉、よかったです~裏の裏の意味がちゃんと京都人のわたしにも伝わりましたよ。それにチラッと覗く素足が何でもないのにエロく感じる、河鍋暁斎のカエル相撲の絵を思い出しました。
それとロケーションがいいですね。京都の土地勘もあっています。高雄までの道中が大体あっていますね。

よかったのは、以上です
以下は批判的な意見です、すいません。

脚本イマイチ、それに殺陣がまったくダメダメの最悪!
高良さん頑張ってはいますが構えはスキだらけ、腕力が弱いから刀の重さに負けてフラフラ、スピードもなく、まったくの素人レベルで剣の達人には見えません!
寺島進さん申し訳無いのですが完全な役不足!威圧感がまったく無し殺陣もダメダメ、この役は大御所時代劇俳優さんにお願いしないとダメです。
太秦で撮影した時代劇がこれでは……日本の時代劇は終わりました。

イイ作品になる要素があるだけに残念です
乱文失礼しました。
 
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