ゆっきー

多十郎殉愛記のゆっきーのレビュー・感想・評価

多十郎殉愛記(2019年製作の映画)
3.5
いやーこれは!最高!素晴らしい!傑作!
多部未華子の初登場シーンでアップが無いだけなのに何でこんなに嬉しいのかw(現代の日本映画の大半がクソ過ぎてハードル下がっている)
しかも画面の外から人が画面に入ってくる!
たったこれだけの事なのに何でこんなに嬉しいのか!

(現代日本映画クソなので)人が出入りするだけで嬉しい。
殺陣は東映らしく(大映の綺麗なものとは違い)、スタミナの概念があり、ヒーヒー言いながら刀をぶん回し、生きるか死ぬかのぎりぎりの狭間を見せてくれるのでかなりハラハラした!
長屋の扉ぶち抜き横移動撮影もマジ最高!

しかし現代日本映画の時代劇(まーそれだけじゃないけど)のクソっぷりは撮影所システムの崩壊が影響し続けてるんだろうな~などと勝手に忖度してたが、なんて事はない。腕のある監督が居ないだけっていう事が良くわかりました~
ゆっきー

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