多十郎殉愛記の作品情報・感想・評価 - 7ページ目

「多十郎殉愛記」に投稿された感想・評価

Taul

Taulの感想・評価

3.0
『多十郎殉愛記』鑑賞。撮影所時代劇の様式美に高良健吾と多部未華子という現代的なスタイルのいい若者を艶っぽく配置して独特の魅力に。見せ場もお決まりとリアリティのいい中間で久々に面白い「ちゃんばら」を見てる感覚に。物語としての起と結が弱く残念だが蘇った剣戟映画として強い印象。
いやーこれは!最高!素晴らしい!傑作!
多部未華子の初登場シーンでアップが無いだけなのに何でこんなに嬉しいのかw(現代の日本映画の大半がクソ過ぎてハードル下がっている)
しかも画面の外から人が画面に入ってくる!
たったこれだけの事なのに何でこんなに嬉しいのか!

(現代日本映画クソなので)人が出入りするだけで嬉しい。
殺陣は東映らしく(大映の綺麗なものとは違い)、スタミナの概念があり、ヒーヒー言いながら刀をぶん回し、生きるか死ぬかのぎりぎりの狭間を見せてくれるのでかなりハラハラした!
長屋の扉ぶち抜き横移動撮影もマジ最高!

しかし現代日本映画の時代劇(まーそれだけじゃないけど)のクソっぷりは撮影所システムの崩壊が影響し続けてるんだろうな~などと勝手に忖度してたが、なんて事はない。腕のある監督が居ないだけっていう事が良くわかりました~
elurra

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4.2
ものづくりとは。
砂場

砂場の感想・評価

4.4
冒頭の伊藤大輔の霊に捧ぐというテロップに背筋がピシッとなる。さらに東映ヤクザ映画フォントの真っ赤な書道体で嫌でも気分が70年代に、、と言っても僕はリアルタイム世代ではないのだが非リアルタイム世代にも70年代を感じさせる霊力がオープニングにはある。中島貞夫監督84歳、意外にも殺陣場面は血が全く出ない様式。

高良健吾がギラギラしてていいね、引き締まった体なんだけどマッチョじゃなくて華奢さも感じさせるバランスは菅原文太の体格に似ている。
ヒロインの多部ちゃんはどう考えても可愛いし声がどーんと出てて女優だなあと思う。

長州を脱藩した多十郎は、幕府や新撰組から追われる立場だが天下国家を論じるイデオロギーからは距離を置いている。一人の女性のため、弟のために
一人戦いに身を投じるのである

今年は海外では大ベテランの老監督の作品が多いが日本では中島貞夫が一人で戦いに身を投じているようだ
あら

あらの感想・評価

-
アラはかなりいろいろあるけど撮影所時代ぽさにかなり興奮
終盤のチャンバラに突入していくときの盛り上がりはすごかった
高良健吾を完全に活かしてる感じ
捕り手や役人をただの敵でなく、生活感ある人間として描いているあたりカタルシスありのチャンバラにならない展開は見えている。伊藤大輔らしさというのは御用提灯の群れだろうか?「切られ与三郎」とか?作風が若々しく意外に面白かったことを白状しておきたい。もう少し頭脳プレーがあってもよかった気はするが、寺島進の立ち回りのすり足になんだか感心しちゃったり。話もああするしかないよなというラスト。

なるほど(ナレーションもないし)映画では禁じ手の説明台詞も時代劇では結構目立ちにくくなる。実際こういう説明は時代劇に必須でございまして、往年の時代劇でもあるある。そんなに腐すほどとは思えない。

眼力あり色っぽさもある高良健吾ととにかく可愛い多部未華子を引き立てるという意味で周囲のキャストも一々ちゃんと面白い。また美術面の執念も感じる。それにしてもこの93分という上映時間!本題以外に脇目も振らない潔いエンタメ感が中島貞夫らしさという気がする。
猫

猫の感想・評価

3.2
……残念な出来だった。
久しぶりの時代劇、雰囲気は良かったのにな。ある意味
監督のナルシスト映画のように感じちゃった。最後の、女房に対する台詞を言いたいが為の、作品になっちゃってたように思えた。
高良くんは色っぽくて良かったのにー……!
脚本
もうちょっとどうにかなんなかったのかな?
残念。
kazmi

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3.5
ニッポンのチャンバラ!
Hi

Hiの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

うーん。斬られても血が出ない。
上映時間短めだったので、テンポ良く 若干強引?に進んで行きました。
高良健吾、なかなか良かった。
13人の刺客 のような映画がまた見たい。