このレビューはネタバレを含みます
チワワちゃんを観てから、若いはずの自分でさえも「若いっていいな」と思ってしまい、20歳で過ごさなきゃいけないはずの時間を経験しこぼしてる自分にハッとした。服デザインする時も演技する時も経験値が財産なのに沢山の映画を観て経験値を増やしてるつもりになってる自分本当に空だな
また絶対に観に行く
2回め観てきました。
冒頭のキャストが写ってない画面で誰の声かわからない「あなたたちが過ごすこれからは、私が辿ってきた過去なんだよ」のセリフの意味が知りたい。小道具の画面で流れていたから記憶にも残りにくく後半にも効いてこないから謎が深まる。
ボヤけていたり光でまみれたシーンが多い中、最後のチワワが車と並走するシーンでチワワがリアルな画質の中ではしっていることでチワワが生きていた時間がリアルだったことに気づくことができる。
行定監督と二宮監督のトークショウにて。
二宮監督→僕自身の青春を終わらせる映画を撮りたかった。
行定監督→チワワちゃんという幻想のような存在を、吉田志織が肉体自身で演じていて良かった。
幻想のようなチワワや青春自体が、チワワの肉体で車を抜き去っていくシーンに全てが詰まっている。
最後のチワワが車と並走するシーンで