hayato

チワワちゃんのhayatoのレビュー・感想・評価

チワワちゃん(2018年製作の映画)
3.8
【バラバラ死体になって発見されたチワワちゃんが私達に残してくれたもの。。】

★名台詞

○チワワ『言って!好き好き大好き超愛してるって言って。』

正直言って面倒な感じが伝わる。でもこれがチワワなんだ。ありのままに表現したい人間なんだ。

《ストーリー》○
《演技》○
《音楽》○
《展開》◎
《笑い》△
《感動》○
《泣》○
《ハラハラ度》○

★感想

チワワちゃんがとっても可愛らしいけども、何にも分かってない不思議ちゃんみたいでなかなか好きになれなかった。

でも、バラバラ死体で発見されてから私達がどうなっていたか、何が変わっていたかというのを判明していくのが面白い。

真相は闇の中という感じなのだけど、若者の感情が少しずつ変わっていくのを10代若者のティーンの楽しみ方と共に追っていくのがとっても楽しい。

メディアの中だとわかっているのが表面だけしかわからず、好き勝手にボロクソ言われてしまう。

吉田志織の体を張った演技に感心。
チワワちゃんとして魅了されるわ。

パーティーパートがとっても楽しそう!
酒、タバコ、セックス、レズ、パーティー。色んな快楽に溺れてしまった若者達。
ケーキにラリアットくらわせるとこが楽しそう!
ドラッグが無いのが救い。
SEX WORK DAYSがエロくて早すぎるしなんていうか面白い。

現代社会の若者の青春をギューっと圧縮したものを一気に爆発させた感じかな。
成田凌は好きな俳優なんだが、結構印象変わるもんなんだなぁ。
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