このレビューはネタバレを含みます
「料理が上手い女はいい女、という設定がムカつく」
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タイトルは私見だ（初っ端から言い訳）。単純に料理ができない私の僻みだと思ってもいい。
チワワちゃんがめちゃくちゃに可愛くて、時折、某トップアイドルや某アナウンサーにも見える瞬間があるにも関わらず、何となく「トップまではいかなさそう…」「幸薄そう…」って感じが充満しているので、ベストなキャスティングと思った。
しかしながら、この世にある色んな作品で「料理が上手い女はいい女」みたいな構図、いい加減やめないか？まぁ今回は原作通りなので仕方ないが。尽くす女がいい女みたいなの見ててすごい不快になる。
また、最近、研究者の北村紗衣さんが記事にしていたが、バーテンダーが「ゲイ友」の位置にされていたのも古臭…感が拭えない。
ダンスシーン、パーティーシーンは素晴らしいし、犯人が明かされない（重要ではない）のはこの作品のすごく良い所だと思った。
まぁ全体的に「若者の話なのに、漂う価値観が総じて古臭いな…」という感じはあったが、アゲ↑アゲ↑な曲で気分が何となくアガるので、良いのではないだろうか、、、（歯切れの悪い終わり）
