チワワちゃんの作品情報・感想・評価

上映館(4館)

「チワワちゃん」に投稿された感想・評価

ぐりこ

ぐりこの感想・評価

3.5
気鋭の若手俳優をうまくはめ込んで、岡崎京子の退廃的な世界観を、うまく今に焼き直してたと思う。かなりよかった。

“ゴールドラッシュのように”現れて去っていき、そして死んだチワワちゃんこそが、彼らの青春狂騒曲のクライマックスでシンボルだった。
そのチワワちゃんの謎の死、、、は実はこの作品のきっかけに過ぎない。予告編は「パリピのお祭り、チワワちゃんの謎の死」で構成されるので、その謎が明かされていくかと思ったら、まったく明かされない。
描かれるのは、チワワちゃんが死んだ後のポスト青春/プレ大人の期間を生きる若者の様子。
それがなんというか…とても刺さった。
チワワちゃんの死の捉え方はみんなそれぞれだけど、まだ何者にもなれない空虚さがそれぞれににじみ出ていた。
さすが岡崎京子作品だし、監督はその空気をうまくスクリーンに落とし込んだと思う。


ただし、書いておかないといけないのは、別に感動というか盛り上がりがあるわけではないこと。サビで盛り上がるJ-POP的構成ではないので、評価は分かれると思う。というか一般的な評価は低くなりそう。
社会から乖離した感覚を持ったことがない人にも理解しづらいだろうし。


個別では、映像の撮り方が随所でおもしろくて、冒頭のお金盗んで走るシーンはまんまトレインスポッティングだし、セックスの定点カメラ早回しもおもしろかった。

若手役者陣もそれぞれ味が出ていて、
特にチワワちゃん役の吉田志織さんかわいくてアホでかわいくて、完全に無双してた。これで映画2作目の新人だっていうから驚き。
関本

関本の感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

あー。
現代の若者を表してる、なぁ。
という作品。
どうしてみんなMVみたいなものを作ろうとする?そうしてしまうと、雰囲気映画に成り下がってしまわない?
この作品こそ主人公らの葛藤とかを描いてなんぼのやつでは?
違うのかあ。
流行りに乗ればいいわけではなくない?
MVにして成功してるのは君の名は。でしょ。
岡崎京子の作品は好き。
結局犯人探しなんてどーでもいいよ、そこは気にするところじゃないからね、と言われたみたいだ。
でも私は気になってしまう。
まぁ、殺したのがあの中の友達とかだったら、また映画自体が変わってきてしまう、それこそミステリーになっちゃうやーん。
映画はファションだ。「今」の等身大を映し出す。漫画は岡崎京子の作品だが、映画は間違いなく二宮健の作品。漫画の受け売りではなく、彼の作品だ。私はあの頃の自分のファションやスタイルを忘れないだろう。時間に追われ、憂鬱な気持ちに翻弄され、大人になることに抗おうとしている、今の自分を忘れないだろう。
かゆこ

かゆこの感想・評価

4.0
若さの爆発とその裏の虚しさ、を思い出した。

景気良くパーっと遊ぶ若者ってイマっぽくなくて、そりゃ原作はもっと時代的に前の設定だからそうなんだけど、映画の設定はイマなのよねえ、ちぐはぐ。だけどどんな時代でも、どんな年齢でも、ヒトって絶対全部はわからないし脆い関係だし、でもそれを許して受け入れていかないと生きていけないね、

せまーい世界に閉じ込められてる学生時代ってチワワちゃんみたいな生き方に自由を感じて憧れちゃうし負けたって思っちゃうけど、
そういうものってだいたい破綻すんだよ、哀しいね

チワワちゃん役の吉田志織さんめちゃくちゃかわいいなあ!?さとう珠緒さんをどことなく思い出す
成田凌玉城ティナちゃん村上虹郎寛一郎みんな良い役者だ〜〜岡崎京子の世界に合ってる
中庭

中庭の感想・評価

1.6
成田凌に、だらしなさを伴う横暴な役回りをあてて右に出る者は、いないんじゃないかと思う。繰り返される乱痴気騒ぎの収集のつかなさを、カッティングのスタイリッシュさでフォローする方向性には疑問が残る。
o

oの感想・評価

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エモいって言葉がなかったらなんて表現してたんだろう
きたの

きたのの感想・評価

4.7
薄っぺらいような、そうでもないような曖昧な関係性を描けてたのは好感度高い。
彼女らはチワワちゃんと最期まで親密だったわけじゃないのに弔いの場では泣けるのが不思議。
友情や色恋は理路的に捉えられないものだよなと思えた映画でした。
り

りの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

エロかわ
ちゃそ

ちゃその感想・評価

4.5
ウチらの時代。
めめ

めめの感想・評価

4.0
音楽が最高です。
まるで自分の大学時代を振り返ってるかのような気持ちで見れます。
映画館で鑑賞後余韻が抜けず、電子書籍で原作の漫画を買って読みました。
原作にない、映画のために作り込まれた部分も映像ならではでよかったです
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