のこ

パウロ 愛と赦しの物語ののこのレビュー・感想・評価

パウロ 愛と赦しの物語(2018年製作の映画)
4.3
名演小劇場 1日1回の上映 超満員、補助席も出して!

2018年アメリカ合衆国の映画
新約聖書著者の1人、使徒パウロの生涯を描いた作品。

私、キリスト教ではないですが 悪には悪ではなく愛を持って解決するという考え 教えに深く感動!

宗教映画となると娯楽映画と違い人によっては暗いイメージが悪いかもしれませんが、
試練や心の迷い 善への道のりが深く、長くて~
未熟な人間だからこそ 愛を持って対処しようという決意に至るまでがなかなか大変で!

あまりにもひどい仕打ちに耐え切れず 信者であっても悪には悪で返すしかないと訴える若者について行こうとする信者も!
キリスト教徒たちが皇帝ネロの弾圧を受けるローマを舞台に~
マメルティヌスの牢獄に捕えられて処刑を待つパウロ(ジェームズ・フォークナー)は医師ルカ(ジム・カヴィーゼル)に非暴力の愛を説き ルカは彼の言葉を人々に広めようと書き記し続けた。
また監獄の看守マウリティウス(オリビエ・マルティネス)は娘の病気が全然治らずどの医者からも見放され~
ギリシャ人医師ルカには絶対に娘を診察してほしくなかったが~
後半の見どころ~
看守マウリティウスの娘の容態悪化 
過去のギリシャ人とローマ人との戦いで絶対に許さない
敵ながら医師ルカの言葉を信じて行く 看守マウリティウスの心の変化が 凄く心に響く!
パウロ処刑の前日 パウロと看守マウリティウスとの会話やルカとの最後の話の中で この世での命はすくった水が手から落ちるほど短い時間だけど~信じるものは永遠の命を~

メル・ギブソン監督の『パッション』でイエス・キリストを演じたジム・カヴィーゼルが 医師のルカ役で再び聖書の世界に挑戦した歴史ドラマ!
看守マウリティウスも 権力とお金があれば何でも手に入れることができると傲慢だった彼が娘の病気から心が変化していく所も良かった!

そして、当初はキリスト教を迫害する立場だったが回心した使徒パウロが 獄中で伝えて行く数々の教えが~
キリスト教ではないけど心に響いて来る! 
こういう考えもあるんだな~と 
癒されたいい時間でした~😊
ご興味ある方は劇場でご覧ください。

★公開初週末に517万ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング8位。