見習いサンタ

ラスト・ウォリアー 最強騎馬民族スキタイを継ぐ者の見習いサンタのレビュー・感想・評価

3.8
アトロクの今季ベスト特集の中で紹介されていたので、夜中に良さそうと思い、今年1発目として、鑑賞。

結果最高でした!!

ロシア映画といえば、昨年のガーディアンズが記憶に新しいですが。

まず、俳優陣のカラダと見た目が麗しすぎる。男も女も。そこだけで、観た会がありますね。

そもそも、セットや小道具がすごい。たぶん時代は紀元前くらいかなーと思うのですが、素人目にはちゃんとしてる。画像もあらいし。
バーフバリもそうですけど、時代劇っていうのは邦画洋画問わず、セットや小道具に手を抜かなければ、それだけで面白くなる、ということが本当によくわかる。

ストーリーとしては、リュトボルという騎士みたいな人の妻子が、日本でいう雇われ忍者みたいな遊牧民みたいに、攫われるところから始まります。

そこで。リュトボルが、攫われるときに捕虜にした忍者集団の一人の一人、クニーツァと一緒に妻子を助けに行くって話です。

そこに、騎士集団同士の妬みとか部族間の信仰の違いとか、裏切りき複雑に絡み合い話が展開します。で、最後に「あっ」と驚く展開とか、伏線張った上での、「えーっ」という展開がてんこ盛りです。

因みに、リュトボルは、紆余曲折あって途中頭の中だけクマになります。罪のない人でもだいたい素手で殺します。
なんか、ガーディアンズでもクマ人間いたな。ロシア的には、百獣の王はクマなんですかね…。

ガン上がりポイントがいくつかあるのですが、まずは、クニーツァの登場シーン。
戦闘シーンになる前に、髪をかきあげて結ぶシーンがあるのですが、そこが超カッコ良い。
あと全体的に、殺陣がすごい。

いや、そこらへんのヨーロ映画抜いてると思いますよ。

色々とありましたが、絶対後悔しないと思うので、ぜひ、ご鑑賞を。
また、最後のシーンが絵になるんだなー。
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