超空間コベ

アーンイヤーンマン 2の超空間コベのレビュー・感想・評価

アーンイヤーンマン 2(2013年製作の映画)
4.0
今作、“2”と付いてるけど、
『アーンイヤーンマン』(2011)とは繋がりがありません!
アレは無かった事にして、仕切り直しとなります。
どうやら、本家MCU寄りにプロット修正を図った模様です。(←いや、知らんけど)

『アーンイヤーンマン』の、あの衝撃的なラストのその後は、永遠の謎となってしまいました。
まぁどうでも良いけど。(笑)

という訳で今作は、オリジナルの一作目に沿った幕開けです。
テロリストに拉致され、マーク1で脱出する、あの胸熱シークエンス。
コンマのエロパロでお馴染みの女性化、今回はインセン博士です!♪(笑)

脱出したトニーは、自宅でコスプレパーティを開催。
(なぜかDCのスーパーマンがウロウロしてます)
そこへ現れたマンダリン。指輪の力で秘書ペッパーを…。

さらに会場でトニーを誘惑した女は、香港のプロメテウス社の産業スパイと判明。
トニーは香港へ乗り込むべく、支社を進出させます。

心労が尽きないペッパーは、慰めに来たブラックウィドウと百合展開に。

―――そしていよいよクライマックス、アイアンマン vs マンダリン!

なぜかスターク邸に居るフューリー大佐、トニーと寝入ってたスパイ女(?)に対し、
「お前の名前とここに居る理由を聞こうか…!」
←いやいや、不法侵入してるのはアンタの方では!?(笑)

で、何やかんやと言いながらそのままプレイに持ち込み、
「勝手に家に入りやがって…」
と呆れるトニーに、
「ハメンジャーズ結成の話をしたい」

…おお、スゴイ!ちゃんと本家のプロットに戻して締めてる!(笑)

無駄でダラダラと長いカラミは抑えめとなっていて、80分とイイ感じに収まっています。
モザイクを必要としない様にクロップ調整等がなされているので、
擬似であっても判りにくいですが、同じソフトコア路線でも
『ワンダーヤリマン』のアレ(笑)を考えたら、こちらはイイ感じになっていると思います。
超空間コベ

超空間コベ