3つの短編を１つの映画として、約50分にギュッと詰め込んだ作品。それぞれは約15〜20分と、非常に短いです。
メアリと魔女の花を作り上げた、スタジオ・ポノックのスタッフたちが作り上げています。
皆さん酷評揃いで期待感が薄かったですが、個人的には良い意味で裏切られました。想像以上に良かったです。ジブリ譲りのさすがの作画力と、世界観は見る価値ありです。
特に透明人間は素晴らしく、中田ヤスタカが映画音楽をやると、こんな世界観になるのかぁ、と呆気にとられてしまいました。3作品ともジブリの呪縛みたいなものが良い意味で解き放たれていて、ポノックらしさが前作よりも大きく出ていた気がします。
ただ、やはり50分弱は短い！！
それぞれの作品の良いところ、面白味を感じ始めたところで終わってしまったので、せめてあと15分はやって欲しい！と思ってしまいました。
次に作る長編に期待です！！
