映画の造り手側を写す映画を初めて見た。
昭和の1960〜70年代の雰囲気が好きだからそこも見てて楽しめた。本当に3年前の映画なのかと思った。
若松プロ、若松孝二監督 もちろん聞いたことも無いしなんの情報も知らずに見たけど、これを見てしまったら調べずには居られなかった。
劇中に出てくる作品も本当に若松監督が作っていた作品で、見てみたいなぁと思った(ピンク映画だけど)。
めぐみ演じる門脇麦さんがとても美人で、ただのジーパンとTシャツで煙草を吸ってるのがめちゃくちゃ絵になってた。
大手ではない、個人の少数プロダクションの会社とか憧れるし、ビルの屋上で酒を飲んで喋り散らかす。安定した職ではないからこその不安定な感じが最高にかっこよかった。
めぐみがどんどん監督として成長していく過程が男だらけの中、紅一点で仕切ったり男性陣に屈しない堂々とした態度が印象的でした。
その分後半とのギャップでかなりしんどかった。
やはり、流石白石和彌監督だなー。
映画好きとして映画業界はやっぱり憧れるけど厳しい現場なんだろうなと思った。
あの年代って全員タバコ吸うんか??ってぐらい全員吸ってたな、、
裸で夜中のプールに飛び込むとかわざとらしい"青春"て感じの絵も多々あったり、バスをペンキで色塗ったり、、
楽しそう〜〜