止められるか、俺たちをの作品情報・感想・評価

「止められるか、俺たちを」に投稿された感想・評価

映画をつくるひとの映画を見る必要があったのでみた。
若松孝二監督の存在はなんとなく知っている程度でみた。

この映画は井浦新の演技がすごい。
若松監督がどんな喋り方をしていたのかよく知らないけど。

若松監督の映画を見たくなった。
Minako

Minakoの感想・評価

3.0
いまいちしっくり来なかった。
上手くいってるときのぎゃー楽しい!みたいなドライヴ感が足りなくて、調子を失ったときとのコントラストがうすい。こういう映画って、あの中に入ってめちゃくちゃやりたい!そのあとぐしゃぐしゃになったとしても、て思わせてくれないとなあ、とおもうのです。
あと、年代もたまに風景や写り込んだ人物に現代がにおってきちゃっててええやんけあの猥雑な時代、とおもいにくかった。

白石監督の、若松監督に対する愛が強すぎたのかな、物語としてエンターテイメントの部分が少ない気がしました。

役者さんたちの演技はとても良かったです。若松プロに興味もわきました。
ゆカコ

ゆカコの感想・評価

3.5
わたしには早すぎたけどなんてかっこいい青春なの
じぶんのだささにあらためてセンチになってまーす
大鳥涙

大鳥涙の感想・評価

3.5
脇目も振らず、只ひたすら前へ前へと突き進む。青春の特権。しかしそれは脆弱でもある。その儚さが美しく、本作ではそれを門脇麦が全身で表現していた。
アナーキーな若松映画の根底には、こんな情熱があったのか。
映画マニアならよく知る名前も出てきて、面白く観た。クライマックスに至る、彼女の琴線を更にきめ細かく描いてくれたら、よりしみじみとした感動があったと思う。しかしながら、そこらのジャリ映画とは一線を画す、掛け値無しで観るべき作品だった。
70cl

70clの感想・評価

4.0
屋上で飲んでるシーンとか店で飲みながら映画について皆で語るシーンとかアツかったな。
あと、メグミの作品をみんなで鑑賞した後の何とも言えない空気がわかりみが深い...
いつまでも青春してたい。
青春はわけわかんね〜!狂ってる!それがいい!
味

味の感想・評価

-
ポレポレ
Dick

Dickの感想・評価

4.3
❶マッチング:消化良好。
➋若松プロが誕生したのは1965年だが、本作の舞台となるのは1969年3月から1971年9月までの2年半で、歴史の一部分を切り取っている。
内容は5つのパートに区分して描かれる。これは、門脇麦が演じた吉積めぐみが若松プロに在籍していた期間である。
①1969/3新宿、②1970/4、③1971/3、④1971/5、⑤1971/9/30
➌本作の主な登場人物は皆若い。主人公の吉積めぐみが21歳、大将の若松孝二が33歳、足立正生が30歳、荒井晴彦が22歳、等々。
❹彼等の型破りではあるが、エネルギッシュでダイナミックで創造的な行動力は凄かったと思う。
❺人物全員が実名で登場するが、若松孝二を筆頭に、足立正生、大和屋竺、荒井晴彦、大島渚、松田政男、赤塚不二夫等、後年、小生が直接会ったり、メディアでお馴染みだった人が多く、役者が演じる人物とのイメージに違和感があった。
①若松孝二を演じた井浦新は、地声を殺して、メイクも若松に似せていて、努力していることは認めるが、生身の若松孝二を知る者(下記❽参照)としては、かなり抵抗があった。
②足立正生役の山本浩司と、大和屋竺役の大西信満以外の若手俳優は、人数が多く、あまり馴染みがないので誰が誰なのか分かりにくかった。
③門脇麦が演じた吉積めぐみに関しては、本作で初めて知ったので、違和感はなかった。彼女の行動に関しては理解は出来るが共感は出来なかった。本作の門脇麦は主人公としての印象が少し弱かった。
❻全体としては、初期の若松プロと関係する人達の動向が良く分かり、好奇心が満たされた。
❼ラストに「この映画を 我らが師・若松孝二と この時代を駆けた人々に捧げる」との字幕が出る。
この瞬間、「白石和彌、よくやった!」と思った。
❽若松孝二監督との個人的な関係
①1990年代にシネマスコーレ(若松孝二監督がオーナー)の会員になって以来、毎年の「忘年会」や「シネマスコーレ20周年記念パーティ(2003/2)」に出席される若松監督と、会員中の1人として話しする機会があった。
②2005年の「第1回甲賀映画祭」では、クロージングで若松監督の最新作、『17歳の風景 少年は何を見たのか(2005)』を上映した。当時、小生は実行委員で、フィルム代、謝礼、舞台挨拶、パーティ、抽選会グッズ、ホテル、公式ガイドブックの記載内容等に関して若松監督と何度も交渉した。電話・FAX・面談。若松監督には2泊して頂き、十分な懇親が出来た。
今でも強力に
魅力的な閃光と匂いを発している
60〜70年代文化

その幻影を追いかけ
微かな残り香を掻き集め
触れるか触れないうちに置いてけぼりを食らった
残念な 年代に青春した私にとって
(歳がバレるな〜💦)
ザワザワとザワザワと
情緒を揺さぶられる映画だった

大島渚監督作品や
やたら格好良かった ATG 作品は
幾つか観て来たけれど
若松孝二監督の作品は未鑑賞💦

それでも
この映画の熱い思い
当時の濃厚な空気は充分に伝わって来た

「ぶっ壊したいモノは無いのか!」
「頭にくる事は無いのか!」
「全部 ぶっ壊してしまえよ!映画の中では何でも出来るんだぜ!」

権力や政治に対して
声高に叫ぶ事の出来ない怒りや抗議を
ピンク映画という蓑をまとい
ぶつけ続け闘い続けた 若松監督と

その下に集まってきた
まだ「何者」にもなれずに居た多くの才能たち

その混沌の中に飛びこみ
女性では珍しいピンク映画の助監督を務めた
吉積めぐみ の視点から描いた 作品

篠原勝之(クマ)さんご本人が
変わらぬ笑顔でゴールデン街の路地から見上げて来たのには驚き感動した💕💕💕

* 11/19 劇場鑑賞
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