人間の時間の作品情報・感想・評価 - 3ページ目

「人間の時間」に投稿された感想・評価

寓話にしてもちょっと安いく、キャラの決めつけもひどい。ただ、やり切った感はヒシヒシと伝わってくるので、3以下は付けにくい。
まこと

まことの感想・評価

3.0
1番好きな監督キムギドク作品
なんだけどなー 悪くはないんだけど特に面白いわけでもないんだよなー 
変な世界に迷い込んでしまった船で起こる権力者との階級差、富の独占、暴力
ポンジュノのスノーピアサーをさらにやばーくした話
初期中期頃のギドク作品が好き 最近のはどうしたんだろうか
この展開にはならないでくれよって展開になったし 人は人の上に生きているとかのちをもらっているとか食べることが本能で生きることだみたいなのあるかもしれないんだけどとにかくおもしろいわけではない
ギドクなりの人間誕生なのね
あいつが神様であいつがアダムでイブ 船はノアの方舟かな
女の股に種を植えそこから芽がでる命の芽吹きを感じさせる表現やラストの映像の使い方とからしいところがみれたのはよかった
saby

sabyの感想・評価

2.3

このレビューはネタバレを含みます

興味深くみたし、さすがキム・ギドクであるが好みではない。残酷描写は抵抗ないが、ラストまで彼女は暴力の被害者であるのが私にはひっかかったのかなー。息子を抑えつけて自分から乗っかる、でもよかたのでは?この映画なら。とか、考えてしまうなー。それでもやはり暴力は続く、という感じになるしねー。なんか、彼女はキレイまま(人肉食ったが)あるいは捕食される側のままにしたいのか?息子への加害者になる方が納得かなー?とか、いろいろ考えたのです。
残酷描写モリモリでとても楽しんで見たのだけど、どうしてもギドクに対する「高尚な御高説ですがあなたのやらかしたアレコレの始末はどうなったんですかね…」というノイズが消えなくてずっと居心地が悪かった。しかし乗りたくない船。
空間、時間の極限下において人間はいかに考え振る舞い行動するのか。様々な人間を見ることが出来ました。老人を演じたアン・ソンギさんの佇まい、表情に惹かれました。

人間、空間、時間...そして人間。

時におり、ふと、キム・ギドク監督作品に触れたくなるおじさんです。
アメブロを更新しました。 『「人間の時間」人間の汚い欲望を存分に描きすぎた映画だと思います。私は観ていて辛かったです。』
https://t.co/5eWHftegJ0?amp=1
不謹慎ですみません、とても面白かった!あまりに不埒で悪趣味で…コメディなの?と思っちゃうくらい。

チャン・グンソクの役名アダム、藤井美菜の役名イヴというのがそもそもインモラル。グンソク「畜生!人間の肉は食い飽きた!」「ニワトリ1羽だけ食べよう、お願い!」(←この時はまだ2羽しかいない)
ヤクザのボスがちょっと暗い場面ではトヨエツにしか見えない件
オダギリジョーがすぐに死んじゃう件
さらに謎の老人が野菜や果物の種を撒きニワトリを育て自らの血肉を2人に与え姿を消すのだが。この老人こそキリストその人、または自らをキリストと信じる狂人「私の肉はまことの食物、私の血はまことの飲み物である。私の肉を食べ私の血を飲む者は私におり私もまたその人におる」と言ったかどうか。

空に浮かぶ軍艦はさながら楽園の如く果実に満ち溢れ、数多(あまた)のしゃれこうべの中イヴの息子は母親の太腿に密やかに手を伸ばすのです 。。。
喰うか、喰われるか・・・それが問題だ?

どんなに残酷な結果に見えても、善悪という人間の思惑を越えて世界は動いて行く。そしてキム・ギドクはそれを肯定している。
パン

パンの感想・評価

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キマクリやがってます!
ギドク師匠、これは流石にキツいぜ
メーター振り切れすぎだぜ
やりたい事先行しすぎて、誰もお金出してくれなくなっちゃったのかなぁ
あまりにも安っぽくて・・

でも通底するギドクイズムは好きだけどね

このレビューはネタバレを含みます

子供の頃、スイカの種を誤って飲み込んでしまうと、身体を突き破って芽が出てくるのではないかと心配だった。

おじいさんが種を直植えし始めたところで笑った。これでいけるなら、こっちの方が効率いいしな。
という具合に残り30分くらいでようやく独自性が出て面白くなってくるけれど、それまでがとにかく長い。どこかの青年漫画で見たような展開が1時間半ほど続く。ヤクザが柄シャツ集団だったり、台詞がベタベタだったり。しかも順当に強い者が生き残っていく。
求めるべき意味なんてないという帰結のための前フリとしてならこの空虚さも頷けるけれど、それにしても長い! 必要だったにしても、もう少しやりようがあったのではと思ってしまう。 (キム・ギドクは昔観た『嘆きのピエタ』が面白かったので、空目して別人の作品を観たかと疑い始めるくらいだった。)

ヒロインが一人で人肉食べているところはよかった。たそがれの憂愁。仕事に疲れたOLもこんな顔してるわ。

そんな内容のわりには不思議と読後感は悪くない。連綿と続く流れの中の一人でしかないのだから、思い悩まず好きにやろうぜ!というメッセージを勝手に受け取った。



グロ耐性は比較的ある方というか、物事をあまり気にしない方なので、インドカレー屋で骨付きチキンカレーを食べて帰った。
シネマ・ジャック&ベティにて鑑賞。