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騙し絵の牙の556のネタバレレビュー・内容・結末

騙し絵の牙(2021年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

予告のテイストと大泉洋の印象で、勝手にアフタースクール的な騙しを期待していたら違った 笑
曲がった半沢直樹みたいなかんじ。
でも面白かった。
あちこちで駆け引きがされているのに見やすかったし、テンポよく進むからワクワクした。次はどこでどうなるんだって。

面白かったと思うその大半はキャストがとても良かったところ。
リリーフランキーが出てきた瞬間がとてもよかった。謎の伝説的な作家その正体…なんかこう、ああ、リリーさん納得!っていうかんじで。
國村隼の大御所感の中に垣間見えるコメディー感、なんだかんだで美しく強さと品のある木村佳乃、かわいさの奥にダークなものを抱え込んでいる(+ちょっとサブカル感)池田エライザ、そしてもちろん大泉洋も、キャスティングがハマってて楽しかった。
あと松岡茉優が冒頭コーヒーこぼすシーンが自然でうまい…ってなった。
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