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騙し絵の牙のぴよぴよのレビュー・感想・評価

騙し絵の牙(2021年製作の映画)
3.8
わかるよ!いつも見慣れたお知らせや予告観たくないの…でも本編始まってからガサゴソ入ってくるのやめて〜!

しかも私のひとつあけた隣…こんなに空いてるのに至近距離。コート脱いだり鞄置いたり、集中出来ないじゃん!

そしてなんとその人は5分後に慌てて出てった!えっ?もしかして観る映画間違えたの?信じられない💦


さてさて気を取り直して映画に集中!レビュアーさん達に、騙されてきてねとオススメされてたから、とっても楽しみにしてました😉

大泉洋に当て書きされた小説「騙し絵の牙」が原作。そりゃ当然大泉洋で映像化するよね!それにしても小説化に映画化って、愛されてるなぁ〜彼🥰

大泉洋ってこんなにカッコ良くてクールな人だった?私の中では困った顔が似合うオジサンだけど、策略家の編集長がよく似合います。

青息吐息の老舗出版社。純文学担当部署と、エンタメ重視の雑誌担当部署のせめぎ合い。そして会社内のお家騒動も絡んで、複雑な様相を呈する。

ワクワクすれば良いじゃない!と本を売る為に手段を選ばない編集長速水=大泉洋。話題作りと人を惹きつける力量は群を抜いてるキレモノ。

ここに松岡茉優・宮沢氷魚・池田エライザ・國村隼・中村倫也…いろんな人が絡んで、雑誌もお話も面白くなっていく。おっ!そう来たか?と思ったら…えっ?そうなるの?そして…ほぉ〜!のラスト😅

みんなそれぞれ居場所を見付ける為に東奔西走💨騙し騙され…でもその騙しの結末は、決して嫌な感じじゃない。そこは大泉洋だから?😉

大泉洋が「一番自分っぽくない」と言ってるこの役…当て書きされたのに?反対に「一番自分っぽい」ってどれなの?私的には「恋は雨上がりのように」の優しいファミレスの店長さんだったら嬉しいんだけどなぁ💕
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