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騙し絵の牙のsawady6のレビュー・感想・評価

騙し絵の牙(2021年製作の映画)
3.7
騙し合いバトル!ではなく、昨今のクリエイティブ、出版業の動向を基にエンタメ化した社会派な作風
題材は面白いだけにエンタメ、社会派閥どちらにつけてもインパクト不足なのは勿体ない

映画広告が一番の騙しだったというオチ
登場人物の半分も嘘付いてないんだよなあw

主人公の顛末の結果進んでいく道や、目的を欲するあまり目的を欲することに呑まれる男の様は見所
騙し要素が分かりやすく説明過多だったりするのは最近の邦画のトレンドなのは分かるが深みがなくて哀しい
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