群青

映画 ホタルノヒカリの群青のレビュー・感想・評価

映画 ホタルノヒカリ(2012年製作の映画)
1.3
干物花嫁、ゴロゴロ〜マ。


結婚した蛍(綾瀬はるか)とぶちょー(藤木直人)は新婚旅行にパ イタリアに行く。
外に出たくない蛍がましてや外国なんて楽しめるわけがない、ということで早々に帰りたくなってしまう蛍。そうこうしてるうちにぶちょーが拉致されてしまう。


連続ドラマは観ずに鑑賞。


綾瀬はるかにコメディ感は良いかもしれないけど、本人がギャグをしてはダメなのだ…周りがギャグでそれに翻弄されるのは良いかもしれないが本人がやってはだめだ…それがよくわかった。

よっこいしょーきちとか、ズッキュンバッキュン!とかの色々な言葉遊びを普通の時でも真面目な時でもやる。ぶちょーが拉致されてもやる。これではこちらは全く乗らない。お前真面目に考えてんのかとイライラする。これは誰がそう指示したのだろうか?マンガがそうなのだろうか?マジかよ!

映画はずっーとぬるいテンポで進む。視聴者の誰もがぶちょーは本当に拉致されてあるわけがないと分かるし、ポスターに堂々とぶちょーが蛍にしてあげたかったサプライズもあるし、この映画の面白みがキャッチできない。進んで盛り上がりを台無しにしている気すらする。
ひょんな事から一緒になる松雪泰子のキャラは面白い。面白いし流石の演技なのだがなぜかオレだぜ、口調。違和感がないように感じるが、映画全体の雰囲気のせいで完全に浮いてしまっている。松雪泰子は悪くない。悪いのは製作側だ…

とにかく面白くない。やばい。

本当に面白くない。鑑賞注意。

ズッキュンバッキュンされたのはおれのココロだ。すんませーん。(適当)
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