お国柄なのか、ロケの全てが予定通りにいかない。
微妙な空気、微妙な状況での撮影。
でもカメラが回った途端に楽しそうにレポートするんですよね…ああいうのリアルにあるのかなぁと思ってたら、小山薫堂さんが解説で「ロケの描き方が偏見に満ちてる」「今どきあんなロケは無い」って笑ってらっしゃったので(W座)ちょっとホッとしました(笑)
というか、葉子がいかにも「好きじゃない仕事してます」って感じで。
愛想がないというか、感情がないというか…レストランのお母さんにも、席譲ってくれた人にも、気にかけてくれる人達にもノーリアクション。
かと思えばヤギを可哀想がったり…
たまたま通りかかった劇場で、ステージに呼ばれるように、葉子がどんどん部屋を奥へ進んでいく、あのカメラワークすごく好きでした。
あの劇場素敵ですね、ちょっと行ってみたい。
あっちゃんの独唱はなかなか見応えがありました。ここまて長尺いる？とは思ったしけど、つまりは彼女のココロが前を向いて一歩踏み出す物語なんだということは分かりました。
しかし通訳役の人、日本語の長ゼリフすごかったな！
