旅におわりは無いし、世界をはじめるのは自分自身なんだと思いました。ごめんなさい。3回泣けました。
異国の地ウズベキスタンで怪魚を探すという胡散臭いテレビ番組のレポーター葉子。ほんとはやりたい事があるのに、やりたくもないレポーターをいやいややっている。人生にも迷子になり、やたらと地元の人を拒絶し、ほんとうにあちこちで迷子になる。そして出会い、最初はやぎだったのですが、だんだんと...
今朝の新聞、西アフリカの最貧国ニジェールで子供たちの手を引き、アルジェリアへ砂漠を歩いて渡る母の話が載っていました。『喉の渇きで泣きじゃくる子どもたちに、ズーレーは自分の尿を飲ませた。旅は終わるのでしょうか。』きっと、人はちょっとした希望とちょっとしたうれしいことで自分の世界を始められるのだと思います。
ウズベキスタンの人々、エキストラでは無くて、きっとほんとにそこにいた人々の自然さ素晴らしいと思いました。逆に商業主義を代表するプロデューサー。でもどちらが良いとは言えないんだと思います。
迷ったときに、進むモチベーションを与えてくれます。