クソつまんねぇ、、、。
鑑賞直後はそう思って
しまったが、
後からじんわり良さが
こみあがってくる
不思議なパワーのある
新時代の黒沢清映画。
ウダツの上がらない
旅レポート番組。
取れ高の少ないクルーたち
が妙にリアル。
そのクルーたちを裏側の
一見薄っぺらい映像が
終始続くが、、、
これこそが後から
効いてくる。
セブンスコードのパンチ力
とは正反対のベクトルだが、
はっきりと黒沢清の映画と
わかる、
異国での居心地の悪さを
さわやかな地獄めぐりで
体感させてくれる。
前田敦子は特別好きでも
ないが、
あとからじんわり
楽しさが広がる、
これは紛れもなく黒沢清
の新境地だ！
浅いようで深い
タイトルがクソカッコイイ
こういうのよいと思ふ
【日本映画】最低限見るべき平成の10作品(1989〜2019年)
https://narcos.hatenablog.com/entry/japanese-movie-heisei
