YasuhitoArai

ロイヤル・スキャンダルのYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

ロイヤル・スキャンダル(1945年製作の映画)
3.5
オットー・プレミンジャー、エルンスト・ルビッチ監督作品。
ロシア皇帝エカテリーナ二世の元に、アレクセイという兵士が内部告発をするが、エカテリーナはアレクセイを小姓として扱い、どんどん出世させ・・・という話。

エルンスト・ルビッチが撮影途中で倒れたためオットー・プレミンジャーが引き継いで撮影した作品。台詞量が多く、マシンガントーク的。
オープニングクレジットのドアの隙間から紙が出される演出がいい。

宰相役のチャールズ・コバーンはやっぱり演技が上手い。意外に脚が細い。
フランス大使役のヴィンセント・プライスが品があってかっこいい。
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