オットー・プレミンジャー、エルンスト・ルビッチ監督作品。
ロシア皇帝エカテリーナ二世の元に、アレクセイという兵士が内部告発をするが、エカテリーナはアレクセイを小姓として扱い、どんどん出世させ・・・という話。
エルンスト・ルビッチが撮影途中で倒れたためオットー・プレミンジャーが引き継いで撮影した作品。台詞量が多く、マシンガントーク的。
オープニングクレジットのドアの隙間から紙が出される演出がいい。
宰相役のチャールズ・コバーンはやっぱり演技が上手い。意外に脚が細い。
フランス大使役のヴィンセント・プライスが品があってかっこいい。