えりみ

SPL 狼たちの処刑台のえりみのレビュー・感想・評価

SPL 狼たちの処刑台(2017年製作の映画)
4.3
「ドラゴン×マッハ!」をスクリーンで観なかった事を後悔したので劇場へ🎥
ちなみにドニー・イェン師父が出演しているという1作目はまだみてない😣
前作の反省を生かしタイトルにSPLつけたのは良し。まあシリーズと云いながらストーリーやキャストに繋がりは無いのでどこからみても無問題。遂にエンディングテーマもサッポーロンちゃうかったし(今回使われたのはテレサテンの名曲らしい)。
でも一瞬だけ2作目をフラッシュバックさせるシーンあり。
前作で悪役やったルイス・クー(別人!)が今回の主役で、前作にも出ていたトニー・ジャーがカチ合うため😜
ただ、作品のPRにがっつり使われていたトニー・ジャーが実は特別出演枠であることを冒頭のクレジットで知らされて愕然😒
後であらすじを確認して、本田翼似の主人公の娘の設定が15歳だと知って愕然😯
「ドラゴン×マッハ!」以上のアクションを期待してたが正直そこまでの興奮は無し。同じ臓器売買ネタで同じくタイ(今回はパタヤ)が舞台、洋題のパラドックスにはパラレルワールドって意味もあるんやろか?
前作よりドラマパートはずっと分かりやすくなってる。そして前作以上に娘を持つお父さんには涙無しにはみられへん内容😭
期待値MEGAMAXやっただけで、アクションの見どころは多数。劇場で観たからこその迫力もあり。
前作より銃撃戦🔫が増えた。
鉈の刃こぼれ見えるくらいソードアクションはガンガンやり合う!
格闘系アクションでは縦回転系と関節ぶっ壊し描写😱が目新しい。
今回ダブル主演の1人、ウー・ユエ(ワイルドな羽場裕一って感じ)は手数もカンフーもデキる地味顔アクションスター。
メインは香港というよりタイ人なんちゃうかと思うくらい黒くて濃い顔のルイス・クー。速さはないけど重さを感じさせるアクションで魅せる♪真上から撮ったフックとか目隠しハンマーとかw
特別出演トニージャーも膝で飛んでくるし、やっぱり構えが絵になるのはこの人😍3人で闘う!のコピーは誇大広告デス😞

敵ボス?キャラがlet's play a gameいうのは「SAW」かと思ったし、
それより何より初っ端から「オンリー・ゴッド」のあのオッサンがタイのカラオケ出来るレストランに登場😨😲した時には、
「またオレの創造力と感性を試されるのか…」と震えたもんですが杞憂に終わりホッとしたのが一番の感想😊
えりみ

えりみ