子供向けと侮るなかれ
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茄子シリーズの監督・高坂 希太郎11年ぶりの新作。
フィルマでの評判がやたら良いので急遽観てきました(^o^)
子供向けっぽい作画とは裏腹に内容はしっかりしてました。おっこという女の子が両親を事故で亡くしてしまい、旅館の若おかみとして頑張るお話♨
おっこは弱さをあまり見せないけど、夢の中では甘えっ子のまま。ドジだったりするもののおっこは良くできた子だと思う。礼儀があり、相手の気持ちを察し、思いやることができる。
旅館に来るお客さんを通してちょっとずつ成長していくおっこ。泣けるということだったけど、中盤までは何もなく、グローリーさんのお話のところでウトウト💤
ライバル旅館のクラスメイト・ピンふりや幽霊のウリ坊、美陽ちゃん、鈴鬼くんとの絡みが最後に効いてくる。
ここか！ここがそうなのね！ラストに訪れた客の話で劇場中からすすり泣く声が😢私も堪らず泣きました😢また、幽霊たちにも変化があったのだけど、そこは駆け足ではなく、じっくり泣かせに来ても良かったかな。もう少し泣かせて欲しかったけど、良作です。エンディングの絵のタッチも良かったです。小林星蘭ちゃんの声優はお見事◎ゲスト声優どれだけわかるかな？(笑)
小さいお子さん連れが多いけど、是非劇場へ😊「4回泣ける」がキャッチコピーのあの作品よりもオススメですよ(笑)スコア一緒にしてますが、こちらは限りなく4に近く、あちらは限りなく2に近いです(笑)
