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若おかみは小学生!のいとJのレビュー・感想・評価

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)
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とりあえず、超おもしろいというか、びっくりするくらいエグいことやってて、これで小学生向けかよ!って感じでおすすめです。

以下Twitterより。

・女の子が成長する話なんですけど、都会育ちの優しい環境で育った女の子が、両親の死に直面して、旅館ではたらくようになって、そこで大人の社会を知りつつ、しかも、そこに幽霊という、現実と正反対のファンタジー要素が入ってきて、けっこうすごい

・経済をまわすために滅私して、幽霊を信じて死と向き合って、そしてさいごにお祭りで舞ってトランス状態。踊りは、型に自分をはめることで滅私するものだし、霊的なものとつながるものでもあるので、だから最後の舞に、メッセージがぜんぶ結集するという、すごくきれいなつくり

・あと、小学生のはなしなのに、学校の授業場面がえがかれないということ、これは『ペンギン・ハイウェイ』とおなじ。学校は、子どものコミュニティをつくる場所なだけで、授業で教えられること(そして、それ以上のことも)は本を読むか、大人の社会に混じっていっちゃったほうが、よくわかる、という話
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