TOHOシネマズ新宿にて鑑賞。
2018年新作劇場鑑賞89作目。
客席は3割くらい。
テーマ「花の屋の温泉は誰も拒まない」
今週の課題映画。
[全体として]
ネットを見ていると大変評判が良いというのはわかるのだが、こちとらブルース・ウィリスが悪態をつきながら、悪党を次々と射殺していくような映画を好む者だし、ごめんなさい。アニメ作品にそこまで興味が無いおじさんとしてはスルー予定だったのだが、愛聴するアト6の課題映画になってしまったのでやむなく鑑賞(大変無礼な文章)
そんなテンションなので、正直かなりナメた態度でいたのだが、完全に「ナメてたアニメが落涙マシーン」だった。
[良かったところ]
原作は未読だが、テンポが良くてすぐ話に引き込まれる。
主人公は子供なのだが、色んなことに巻き込まれながら成長していくところが描かれていて良かった。
某脳科学者が本当に強い人とは、敵を味方に出来る人だと言っていたが、まさにそれでこの主人公は強いし、主人公を成長させる為に無駄な登場人物がいないところも良かった。
ところどころ写実的な絵も美しい。
[気になったところ]
鈴鬼くんだけ名前を呼んでもらえないところがいくつかあってちょっとかわいそうだった。
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今年二度目の泣きすぎてちょっと具合悪くなる事象が発生しました。
くれぐれもハンカチは忘れずに持って行って下さい。
オススメです。