絵を見ると子ども向けの作品のように見えるけど、後半はグサグサ刺さる映画で、大人でも十分楽しめる作品。でも、感情は揺さぶられるんだけど、感動ではないかな~。
両親を交通事故で無くしたおっこ(関織子)が祖母の家に引き取られ、家業の旅館業を手伝うことになり奮闘する話。
全体的に夢の中にいるようなファンタジーちっくな作品。リアルな世界で主人公だけがリアルじゃなかったかな。悲しい時はとことん悲しまないと次に進めないような気がするけど、感情を抑えるところとか、ちょっと残酷な感じがしてしまいました。
脚本、吉田玲子さんなんですね、納得です。心に残る作品ではありました。
アニメ版もあるようなので、そちらはきっと楽しさ満載な作品なんでしょうね。