このレビューはネタバレを含みます
違和感が拭えない
大雑把に言えば、余命宣告を受けた主人公が残りの時間でやりたいことをやり切ろう!という映画ですが、やることに計画性とかなさすぎて見ていて疑問に思った。
病気の女の子勝手に連れ出したり、高校に忍び込んだり、それは青春ではなくキチのやることですよ、と言いたくなる。
ただ、残りの命がわすがだから許される。
映画でも論文でも漫才でも、物語を進めていく上で、流れ、というものはとても大切と思っていて、違和感なく最後まで見るために欠かせないもの。
この映画は要素が多くて、散りすぎている印象を受けた。成海璃子はなんのためにでてきたの?ナギちゃんの数式の答えそんなことなの?家族問題あっさり解決しすぎでは?などなど
ただ、愛唄は年代もあってとても良い唄。
映画評論サイトのエイガカツドウ.comさんにレビューが書いてありますが、本当に同感。