あたままるい

翔んで埼玉のあたままるいのネタバレレビュー・内容・結末

翔んで埼玉(2018年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

愛と戦争の物語。
号泣した。特に「一緒にくるか所沢へ?」という台詞。この場面でそんな試すようなこと言うか?深窓のご令息である玉美はあまりのことに身体が硬直して返事もできない。その様子をみてGacktはなにも言わずに玉美を置いて走り去る。いやそこは「俺のことは犬に噛まれたとでも思え。家に帰りなさい」的なこと言う場面じゃね?なんのフォローもなく走り去るのずるくないですか?もし喧嘩したら「君が勝手についてきたんだろ。俺は一緒に来てくれなんて言ってない。嫌なら実家に帰ればいい」って冷たく言うやつだよ絶対。こんな駆け落ち玉美が不幸になるだけだよ。でも玉美はGacktに心酔してしまっているのですべてを差し出してしまう。最後には家族も捨てて、すっかり革命思考に洗脳されてる。Gacktが本心から玉美を愛していることを祈る。利用されているだけだとしたら悲しすぎる。