タッくん弐

翔んで埼玉のタッくん弐のレビュー・感想・評価

翔んで埼玉(2018年製作の映画)
3.8
最近公開された劇場邦画の中では群を抜いて良作品ではないでしょうか

いかんせんいかにも出演しそうな流行りの若手俳優がそんないないことに好感を持てました

埼玉に縁もゆかりも無い方はもとより、少しでも体験した地名が出る度に

威力は更に倍、惜しむらくは脇キャラの弱さ、現代パートは果たして必要だったのか

それ以外は時事ネタも多いがローカル色も濃すぎず程よいバランス

劇場も笑いが多数起きており、製作者の原作に対する愛を感じました

リアルガチで春日部市出身のオラからすると家建てるのは悪くないゾ

それこそ辺境の地、杉戸町や庄和町おっと最近出来たデケえAEONについてはノーコメン

北春日部に至っては駅から降りたらちょっとしたデトロイト感

チェリッシュの歌う愛の唄「春日部サンバ」の灯火が消えぬよう

ロビンソン百貨店地下スーパーレジ係のあの娘に告って玉砕した夏を忘れない何だ匠大塚って

ダメだ思い出があり過ぎる

藤まつりと夏祭りのときしか人が来ねえ!

ときめきが消せやしない
いま、あなたに伝えたい
タッくん弐

タッくん弐