【注意】このレビューには、埼玉県民の思想が強く反映されております。ご覧になることにより、都会指数の低下、埼玉化の進行の恐れがございます。そのような現象が起きても、当方は一切の責任を負いません。予めご了承ください。
｢敵は流山橋にありっ！｣
面白すぎた。改めて埼玉県民で良かったと、誇りを持って生きていける。
東京、神奈川から虐げられる埼玉県民。その誇りは失われ、自分たちを卑下し東京への憧れを馳せるようになる。
作品自体はぱるる親子が結納のため浦和へと向かう現実世界と、我らがNACK5から流れてくる都市伝説の2つの軸で進んでいく。
埼玉県だけではなく、東京、神奈川、千葉、茨城、群馬など、関東の様々なローカルネタが盛り込まれており、出身者なら思わず笑ってしまったり納得してしまうようなものが多い。またストーリー自体もわかりやすく、かつ伏線回収もしっかりしていて見応えのある作品となっている。
｢流山橋の戦い｣は、正に天下分け目の決戦。熱くなること間違いなし。関東に住んでいる方、特に埼玉県、千葉県にゆかりのある人は是非鑑賞して欲しい。そして埼玉県民は、千葉県民とみにいこう。きっと映画館を出る時、2人の友情は今まで以上に強固なものになっているから。
あとはGACKT様、カッコよすぎっす。笑
