レオ

翔んで埼玉のレオのレビュー・感想・評価

翔んで埼玉(2018年製作の映画)
3.4
神奈川出身・都内在住の私勝利!
原作は読んだことないんですが滑稽な程までに露骨に表現しまくって二次元を三次元に上手く落とし込めてました。
関東勢なのでネタは分かるんですが、埼玉の方々はどう思ってるのか気になってしまう…!

ストーリー云々よりも色々なご当地ネタにクスクスしながら流されるように鑑賞。
ギャグ映画だからサクサクと観られますが得られるものはなかった、ただただ埼玉の知識が増える。
あとオチが多い、何回おとす気なんだ…。
京本政樹が○○の○○役とか妥当過ぎて驚けない、お顔の系統が同じだもの。

今作で何よりの功労賞は伊勢谷友介。
『ようこそ!おもしろ半島千葉へ!』と千葉出身ではない彼が言うのは面白すぎる。
あとこの阿久津というキャラクター、映画オリジナルらしい。
え!?こんなに面白くて存在感があって大漁旗が似合うのに…!

でも自分の生まれた土地を自虐するのはなんか悲しいかなぁー。
結果、戦争がお国自慢になって良かったです。
結局は埼玉のダイマだったのだ…!
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