猿山リム

ギャルバサラ外伝の猿山リムのレビュー・感想・評価

ギャルバサラ外伝(2012年製作の映画)
1.1
 タイムトラベル物の主人公たちがタイムトラベっている間の現代での動きを補完する物語。
 魅力的すぎる舞台設定ではあるが…。
 多分もともと予定の無い外伝で、無理矢理作ったであろう話の筋は、本編とほとんど絡むことなく、すべてが「御都合」に縛られ、何の説得力もないままの酷い感じな作品。
 映画一年後に録られたTVドラマらしい。
 映画(DVD?)の宣伝を込めて、映画のシーンを織り交ぜることを目的に、イケメン若手俳優で引っ張るだけの流れなのでしょう。
 とってつけられてもいない話は、突っ込む気にもなれない。
 歴女の妹がSFフリークで、タイムトラベルをSF的視点で語る…。
 ちゃんと作り込めば、面白くもなったと思うんだけどなぁ。
 そうすると、イケメン陣の活躍が無くなるから、テレビ的に無理だったんだろうな。
 アマゾンのレビューを見ると、評判は悪くないようなので、テレビ的には正解なのでしょう。
 元ネタの鑑賞云々は置いておいて、イケメン目当て層や演者のファン向け。

 敢えて一つ突っ込むなら・・・うんこネタ引っ張りすぎ。
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