きぶんや

バーニング 劇場版のきぶんやのネタバレレビュー・内容・結末

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)
1.3

このレビューはネタバレを含みます

前知識なく観た。
村上春樹が原作ということさえも。(春樹ファンの方すみません。。)
スティーブン・ユァンの韓国映画が新鮮だという理由と三人並んだビジュアルが気になって観覧。
男性が多いのが、不思議だったけど、ウォーキング・デッドの影響だろう…と。そのくらいの認識で。

ユ・アインは、「ベテラン」でのやりたい放題のお坊ちゃん役とは真逆の貧困層を上手に演じてて、いかにも冴えない、内に問題を抱えて生きてきた男の子の役を見事になりきっていた。
これとは対照的なスティーブン・ユァンの演技も、なんだか自然で彼は素で育ちが良いのでは、と感じさせられる。

物語は、正直私には合わなかったです。
村上春樹の性描写や意味があるようで意味のない(凡人には理解できない?)ようで、一周回ってある?ような展開が苦手なので、映画にも存分にそれが現れてました。
春樹ファンだったら、良いのかもしれない。

※追記
他の方の感想を読んで、たしかにそういう見方もあるなぁと思った。作品としては素晴らしいんだと思う。好みの問題かな。