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（IMDb 7.5：41,038人視聴）
うーん・・・
好き・・・
なんだろう、
うーん、何て言うか、
ディティールが
めっちゃ巧いんだよなぁ、
イ・チャンドン監督。
金持ちがホームパーティーしてて、
貧乏人の話を聞くシーンとか、
そして、
一人、あくびしてるとか。
セリフ以外の行動で
描写するのが、
めちゃくちゃ巧い。
すっごい、
「ゲット・アウト」とか
「インビテーション」思い出した。
何だろう、あれ。
あの不穏な空気。
いやー、
だから、
”空気”とか”間”が好きなんだよなぁ。
想像を掻き立てられる。
あれ、
でも、本当、難しいんだよなぁ。
創るの。
監督も、演者も、
相当、技術がないと。
でも、
それこそが、”映画”っていうか。
文字でもない、
画でもない、
何か。
あと、
”マイム”のメタファーとか
巧いなぁー！
さすが、小説家。
”「在る」と思い込むんじゃなくて”
「無い」ことを忘れるの”
禅じゃねえか。
色即是空じゃねえか。
レトリックがたまらんっ。
一番、印象的なシーンは、
ベタに
グレートハンガー。
「アフリカには、
２種類の
ハンガー（飢える者）がいるの。
食べ物に対するハンガーと、
生きる意味に飢えるハンガーと。
そして、後者のことを
こう言うの。
”グレートハンガー”と」
ps.
調べたら、
金持ち役、
萩原聖人が吹替えしてる。
まんまじゃねえかw
