韓国ノワールに期待するもの全部盛り☆な『毒戦』、観てきました。
はいキタ！血みどろ！暴力！銃撃戦！騙し合い！クスリ！刑事と組織の犬！男と男のでかくて重いエモ！！アッハッハッありがとうな👍！！！！！と、内心ずっと親指立ててた……最高………私はこれが観たかったの…… ありがとう…
血みどろ暴力のシーンで「アッハッハッこれが観たかったんだ！」って心の中で拍手喝采してる私、人間としてどうかしてるのではないか？と反省しそうになるけど、おもしろいんだから仕方ないよな。いやほんと仕方ないんですよ。
ただ、『アシュラ』を観てしまった人間にとっては、どんなノワールを観てももうアシュラを越えるものには出会えないかもしれないという焦りを覚えますね、飲んでも飲んでも喉が渇く、みたいな。そういう意味では『毒戦』は少し「渇く」作品だったかもしれない。
映画好きなら 開始すぐに「イ先生」が誰か？なんて分かるし、なんなら予告観た時点で勘づきますよ。でもそこがメインじゃないので。「イ先生」という正体不明の人物を通した刑事とラクくんのお話なのです。あぁ好きだ、、、
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以下若干ネタバレかも？？
ジュンヨル氏演じるラクくん、爆破があろうが銃撃戦があろうがキツく殴られようが、いっさい顔に傷がつかないし口から血も出なくてすごい可愛かったですね～～ 他のみんなは血みどろになってるから、これはやはり意図的なのでしょうね 。
韓国版『リトルフォレスト』観たときにジュンヨル氏を初めて知ったんですが、不思議な存在感があって、（ウワ、良いなぁ、好きかも…）ってなってたんですね。『毒戦』のラクくんでさらに好きになりました、あの表情には誰も勝てないでしょ………………
雪山のシーンで、ここからリトルフォレストごっこして刑事と二人で幸せに暮らしなよ…と考えてました、、、美味しいごはんを一緒に作って食べて微笑み合って欲しい………
