マンチェスターのある一家、特にナポレオン戦争帰りの息子(wikiによると彼は実際のこの事件での被害者ジョン・リーズがモデルと思われる)を中心に、多くの人間の思惑や動きを絡めながら、公平な選挙と悪法で…
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いや言葉が出ない。何という時代だろうか。
政府の腐敗。私腹を肥やし、貧困層を見下し、抗議者は反乱分子として、権力の乱用によって潰しにかかる。まさにやりたい放題。国王も首相も司…
セットや衣装は本当に当時のようであり素晴らしいが、演説中心でダルめ。
155分の中で無駄なカットが多く飽きてしまう。
しかしこういった史実があったことは興味深い。集団心理。日本の戦艦大和と同じよう…
イギリス駐在時代にちらっと耳にしたことのある話だったので鑑賞。
時代背景などを少し知ってるからおもしろかったけど、これ全く知らない人は??となるかな。最後の集会のシーンはリアリティがあってさすがだ…
200年前のイギリスの権力による市民虐殺の物語。マイク・リー作品ということでのこのこと出掛ける。
2004年の『ヴェラ・ドレイク』以来のマイク・リー。
ナポレオン戦争。これ以降フランスは戦争に勝っ…
1819年イギリスのマンチェスターで実際に発生した「ピータールーの虐殺」の全貌を描いた歴史ドラマ。
ナポレオンとの戦争が終わった後で、重税などによる貧困の悪化に伴い失業者が多く発生した当時のイギリ…
言葉は風の如し。語るほどに、言葉を積み重ねるほどに、実態と言葉が致命的なまでに乖離して悲劇に至る様子を克明に描く。歴史のスコープで俯瞰すると、悲劇に至る狂騒も滑稽みを帯びる。この時期に作られた理由と…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
1819年マンチェスター事件を描いた作品。労働者階級を中心に選挙権を求めるデモを行うが、体制側は非武装の市民を虐殺する。時代背景等の予備知識が無いと何をやっているのだかサッパリ分からない。主役が誰な…
>>続きを読む2時間かけて経緯を描き、そのあとぶつかりうまれる混沌を映す。
いろんな要素があったけど、結局、自分が糸を引いたとバレないようにこそこそとした悪巧みがずるずると悪い方に引っ張られた感じ。その先にあっ…
国のために戦争へ行って帰ってきた息子は、国によって殺されて国のために戦争へ行って帰ってきた息子は、国によって殺されてしまう残虐さ。国王のあのイラつきさは変えようがない。最後の残虐なシーンは心が辛すぎ…
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