バンクシーを盗んだ男の作品情報・感想・評価

バンクシーを盗んだ男2017年製作の映画)

The Man Who Stole Banksy

上映日:2018年08月04日

製作国:

上映時間:93分

3.4

あらすじ

「バンクシーを盗んだ男」に投稿された感想・評価

たつみ

たつみの感想・評価

3.2
何処にでもある路上アート、落書きと言えばそれまでだがそれの価値や意味を考えさせられる内容だった。
また、絵単体の価値ではなく、なぜそこにあるのか、そこにあるから意味があるのではないのかという一歩踏み込んだ議論とその証明、結果には驚かされた。
何よりタイトルとなっている、バンクシーという、その名前と作品、それを取り巻く人々だけで一つの映画として成立してしまっているのが純粋に凄いと感じた。
Zoloev

Zoloevの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

バンクシーの作品に狂気するコレクター、パレスチナの町の描いたバンクシー特有の風刺画がコンクリートごと切り取られ、ニューヨークのオークションにかけられるまでを、色々な方面の証言を交えながら進んで行く展開。

しかしインタビューが多すぎて展開的には面白くない作りになっている。退屈なんだよね😫

姿を一切見せないアーティスト、バンクシーがパレスチナの町に描いた数々の作品、その中でロバと兵士があるけど、コンクリートの壁を重機で剥ぎ取りニューヨークでオークションにかけるけど思ったほどの金額が付かずお蔵入りになったところは笑ってしまった。

金儲け目的で4トンもある作品をわざわざニューヨークに・・
いったいバンクシーの作品は誰の為のもの?パレスチナの完全封鎖された町全体が牢屋と化している所に世界に発信されるのが目的でバンクシーも描いているのだろうに。

分断壁に描いた数々の作品もマスコミが取り上げたから悲惨な生活をせざるを得ない人々にもスポットが当たってるのもバンクシー作品のおかげ。

いつまでも謎めいたアーティストであって
世界中のまだまだ苦しい生活をせざるを得ない人々にスポットを当てて欲しいな。

今は落ち着いたけど日本でも各所でバンクシー作品?と言われた作品が発見されてるけど落ち着いたね。

あれは全部偽バンクシーだと思うけど?
権利とは、価値とは、ストリートアートも色々あって個人個人見方が異なるし難しい問題だなと。
cameasi

cameasiの感想・評価

5.0
観ました記録。
また書きます。

・前2作でもそうだったけれど、バンクシー映画は観てるときぶんがわるくなってくる。ふかいなのでは全くなく、脳みそをかき回される、振り回される、煙に巻かれる感じ。こんらんさせられる。頭をフル回転して観させられるえいがだ。
・やっぱり分離壁問題については事前学習しておくべきだったかなー。
・アートとはどうあるべきなのか、とかそういう問題を提起しているような気もするけれど、バンクシーにそういう意図はないようなきがする。まぁギフトショップの頃よりは、彼も歳を取っているわけだから、世界についてすこしは真摯につらまえようとしているのかもしれない。でもどうだろうか。根本的な彼のスタンスは変わっていない。これはギフトときと変わらない
「踊る阿呆にみる阿呆」の話なのだ。
・彼はほとんど自分語りをしない。アーティストのドキュメンラル映画は、往々にして自伝的な、その半生を少し誇張して描かれるもので、バンクシーのそれはちがう。3作に共通するものは、完全に「みる阿呆」にスポットを当てて撮っている点だ。英国人らしい、シニカルで傍観的な視点だ。自身すら「踊る阿呆」のひとつのシンボルにすぎない。ギフトショップではMr.BWにスポットすることで
、(かれは両方の「阿呆」となった面白いそんざいだ)アート界隈への皮肉を俯瞰的に描いている。いい映画だった。
・そうかだからこそバンクシー映画はじでんではないのか。
・ダズNYはすこし湿っぽい。というのはバンクシーがストリートアートへのサンクスをにじませていること、『ちゃんと』、自身の作品あるいは行動を追っていること。といってこれもNYらくがきツアーに翻弄されるファンたちをおちょくっているし、ダズNYでも『バンクシーを盗んだ男』は表現されていた。
・彼の作品は輪姦されることを前提としたものであるが、個人的にエンドユーザーというか、オークションで落札者がいないという状況になる、というオチがすきだ。作品は文脈から引き剥がされ海を渡り剥製にされる間に価値が激高していくにもかかわらず、その過程で作品は無価値になるのだ。現時点では「ロバと兵士」の価値はむしろ、あの抉り出されコンクリを埋め直された新品のコンクリートのほうにあるだろう。バンクシー作品の価値が文脈にあるというのなら。
・バンクシー映画が映画たりうる映画である
のは、バンクシーの作品がこうした一連の文脈を俯瞰的に捉えることで初めて彼の世界観を表現しうるからこそだからなのだろう。
・『バンクシーを盗んだ男』たちの言い分はこうだ。「それだけ高額な価値のあるアーティストなら、我々にもすこしは分け前をよこせ。これは公共の福祉だ。ノブレスオブリッジをみせろ」
・いとって、バンクシーは慈善家でも商売人でもない。事業ではなく、啓蒙である。おそらく。
・会ったことないからもうそうだが、なんにせよ彼のスタンスはイギリスで描き始めた頃からなにもかわっていないのだろう。動機というか。
・彼はワルドのような地元民に『もうけさよう』として描いているわけでは全くないはずだ。
・なんにせよサウンドトラックが秀逸だった。前2作も良かったから、CDなり作ってほしいが、それは文脈から外れてしまうのだろうか?
・3シーンほど、パレスチナ系の言語での字幕のない台詞ないしはアカペラが印象的だった。何語だろうか。渇いた街を背景に発せられるそれらうぃ知りたい。
JinRock

JinRockの感想・評価

2.5
2019年28本目

バンクシーダズニューヨークとは目線が違う作品

お堅い目線でストリートアートとは?
の方にいってるので 面白さはなかった

バンクシーの作品とか バンクシー感は少ない
他のバンクシーを扱った作品に比べるとクオリティーはそこまで高くない。ただ問いかけるものは多い。見る人によって変わるアート。壁はパブリックなものなのかプライベートなものなのか。壁に描かれたアートは誰のものなのか。Banksyがやっていることはパレスチナにとって為になっているのか。そういう問いに対して違った人々が異なる答えを作品内で共有していたのは良かった。
sk

skの感想・評価

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2018/09/02
最近やたらニュースなってて観たの思い出した✋特にバンクシーに思い入れないけど✋アートの価値とか各々で決めたらええんとちゃいます?✋誰かユリコ都知事にゆーといてください~✋
バンクシーのドキュメンタリーを見るたびに思うのは、美術は金になる、と「だけ」考える人の多い事。ちょうどオークションのニュースでスカッとした年に鑑賞。
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